ジャンプだが、おおまかに分けて2パターンある。利息の一部がいくらに当たるかは、当事者同士(業者と利用者)の相談や、そのときの利用者の経済事情によって決定される部分が大きいので一概にいえないが、「返済金額の大小に関わらず、返済を行えば返済日が更新される」ところにジャンプの威力が隠されている。「当日の返済分の一部を後日に繰り越す(回す)↓ジャンプさせる」という呼称の由来だ。ただ、先にも記したようにあくまでも応急処置的な返済方法であり、これを継続的に利用することはかなり危険だ。だいいち、それの継続利用は認めていない会社も多い。いわゆる「ジャンプ」は、利息の返済を後々に回しているだけに過ぎず、「利息を、ツケにしている」ようなもので、当然、後からそれをまとめて返済しなければならない。また、これを続けている以上、元金も一向に減ることはないのである。
投資銀行という名前がひんぱんに聞かれるようになったのは、1990年代以降だが、その圧倒的シェアを占めるのはアメリカである。アメリカでは、1800年代のなかごろには、すでにその原型のような会社が存在していた。当時のアメリカは、大規模会社の設立ラッシュにともない、資金が豊富なヨーロッパからの投資を必要としていたからだ。いっぽう、そのころの日本といえば、まだ近代化の一歩を踏み出したばかりの明治時代。主要産業の多くは官営となり、政府が資金を用意したため、投資銀行など必要なかった。日本での投資銀行のスタートはかなり遅れ、現在のところアメリカの独占を許している。なにしろ、アメリカの投資の歴史とその間に培った世界的なネットワーク、人材育成を見れば、追いつこうと思っても追いつけるものではない。アメリカでは、最初から投資業務を目的に銀行に入ってくる人材も少なくないという。しかし、日本でも投資銀行としての実績を着々と積み上げている銀行がある。新生銀行は、数年前に投資業務を中心とした手数料収入が、目標の4割に達した。同銀行は、再生のアドバイスに力を入れるというビジネスモデルを確立しつつある。いま、銀行業務は証券業や保険業など、多方面にひろがりを見せているが、今後、より多くの銀行が投資銀行部門に力を入れるのは間違いない。
外貨預金への投資は株式投資に非常によく似ています。株式投資には、配当を得る楽しみと、値上がりを楽しむ2つの楽しみがあります。その一方で、株価の予想を読み間違えると、値下がりして元本を割り込むリスクもあります。同様に外貨預金にも、高い利息を得る楽しみと、為替差益を得る楽しみがあります。その一方で、為替差損が発生して、元本を割り込むリスクもあります。為替相場がどちらになるかは、その時になってみないと誰にもわからない、というのが実態です。では、株式相場や為替相場は丁半賭博と同じようなものか、と言えば、それは明らかに違います。丁半賭博は、いかさまでない限り、丁が出るか半が出るかは五分五分で、それを的確に予想することはまず不可能なことです。しかし、株式相場や為替相場は、相場の特徴(習性など)や経済のファンダメンタルズ(景気、企業成績、金利、物価など経済の基礎的条件)などをよくよく分析して予想すれば、的中率を60%、70%、あるいはそれ以上に高めることが可能です。株式相場は、景気回復の兆しが強まってくるにつれて上昇に転じ、景気が回復軌道に乗って、順調に回復してくるのにつれて上昇し、好景気になれば、さらに上昇ピッチを早めます。